悲鳴を上げるキプロストルコ共和国 [欧州]
地中海に浮かぶキプロス島。
島の北部に住むトルコ系キプロス人、1973年に南部のギリシャ系キプロス人が全島を統一しようとクーデター騒ぎ。
トルコは自国民保護の御旗を掲げ軍事侵攻し、”北キプロストルコ共和国”を作り上げた。
本日まで世界にこの国を認める国は無く、EUは南部のギリシャ系住民の”キプロス共和国”を全島を代表する政府と認めてEUのメンバーとしている。
北のトルコ共和国、人口は僅かに30万人。収入は観光に依存してきた。
通貨はトルコに準じてリラを使用するが、企業財務も、日常生活の家屋、自動車等の”高価産品”の取引はイギリス ポンド、ユーロ、米ドルで取引されてきた。
突然の頼りの綱トルコ本国のリラ安で影響はもろに受ける。
企業債務は膨れ上がり、インフレは先週だけで3割も進行。
急速に値を下げるリラに乗じて南から買い物客が北に殺到。
タバコ、アルコール類はほぼ買い取られた。
永く、トルコのEU参加を拒んできたのはギリシャ。
キプロス問題が尾を引いていた。
今回は、急に島の北半分が突如困窮化する大事件。
いがみあってきた半島の二陣営。
これを奇禍として統一の動きがありそう。
バイロン
島の北部に住むトルコ系キプロス人、1973年に南部のギリシャ系キプロス人が全島を統一しようとクーデター騒ぎ。
トルコは自国民保護の御旗を掲げ軍事侵攻し、”北キプロストルコ共和国”を作り上げた。
本日まで世界にこの国を認める国は無く、EUは南部のギリシャ系住民の”キプロス共和国”を全島を代表する政府と認めてEUのメンバーとしている。
北のトルコ共和国、人口は僅かに30万人。収入は観光に依存してきた。
通貨はトルコに準じてリラを使用するが、企業財務も、日常生活の家屋、自動車等の”高価産品”の取引はイギリス ポンド、ユーロ、米ドルで取引されてきた。
突然の頼りの綱トルコ本国のリラ安で影響はもろに受ける。
企業債務は膨れ上がり、インフレは先週だけで3割も進行。
急速に値を下げるリラに乗じて南から買い物客が北に殺到。
タバコ、アルコール類はほぼ買い取られた。
永く、トルコのEU参加を拒んできたのはギリシャ。
キプロス問題が尾を引いていた。
今回は、急に島の北半分が突如困窮化する大事件。
いがみあってきた半島の二陣営。
これを奇禍として統一の動きがありそう。
バイロン
2018-08-19 13:11
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