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ゴールドマンサックスとアジア [アジア]

シンガポールのセミナーに出席のマレイシア次期首相待機中のアンワール氏はブルンバーグTVとのインタビューで下記を強調した。

・マレイシア最悪の大疑獄、国富ファンド1MDB資金の横領、横流し疑惑に関与したゴールドマンサ
 ックス銀行は疑獄の共犯者である。
 .前首相ナジッブとその周辺の横領額は45億ドルを超える。

・同銀行はファンドの社債発行の報酬として,法外な6億米ドルを手にしているが,犯罪行為の報酬
 の上、常軌を失した金額である。当然,最低、同額をマレイシアに返済する責任がある。

・同行の操作が継続中で,現在のところ、同行のマレイシア操業の禁止は行わない。

尚、疑獄の露呈の切っ掛けとなったアメリカ法務省は、本疑獄を、史上最悪のクレプトクラシー(盗賊政治)のサンプルとし、今週、2名のゴールドマンサックス職員を逮捕している。

アジアで盛んに活躍の銀行だが,ガヴァナンス上、アジアを軽視している傾向が指摘される。

バイロン

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