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無法と無秩序 [アメリカ州]

トランプのアメリカ。

中間選挙終了直後、昨日、トランプは法務長官セッションを解任。

セッションは,個人的にロシアと関係あり,先の大統領選挙中、ロシアの関与につき司法省の捜査、に関与しない(recuse)態度をとり続けた。

トランプはセッションこそ,"彼の"司法長官として彼の潔白を証明すべきだと,無関与の姿勢を非難し続けてきた。

法務省の特別捜査(ミューラー捜査官)はセッションに代わり、副司法長官ローゼンスタインが指揮してきた。

今回の解任で,法務長官”代理”に,セッションの首席補佐官、フイットタッカーが任じられた。

徹底したトランプの"飼い犬”で、ロシア関連捜査、大統領の個人的金銭問題捜査は、大統領選とは無関係で,法務省の捜査対象外だと、公言してきた問題児。

今回の長官解任で,副長官ローゼンスタインの立場が不鮮明となった。

法務省の独立,"法と秩序"の擁護を堅持する硬骨漢。

しばしば,トランプと衝突している。

トランプには"不快な”目触り。

彼まで馘首されると、いよいよ,トランプは"無法と無秩序”の暴れ馬として、次回大統領選を戦うことなる。


バイロン
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