ミニ オイル ショック

世にトレイダーなる仲介業者が暗躍する国際原油市場。

風評を操り，”フェイク　ニュース”でマスコミを踊らせる。

世界最大の”感情（emotional）市場”。

この一ヶ月、国際原油価格は20％の暴落である。

先月アジア市場の指標であるブレント原油価格が86．74ドル（バレル当たり）の高値をつけた。

それが市場の急反転で、昨日は，70ドルを割りきって、69.13ドル。

アメリカ市場に適応されるWTI原油指標は，60ドルを割り込み59.96ドル。

"ミニ　オイル　ショック”である。

この一ヶ月、国際メイジャー石油会社の株価も厳しく叩かれている。

一ヶ月で、BP株価は15％の下落、シェルは10％、エクソンモービルは8％の下落。

世界の”経済識者”が百家争鳴の原因探し。

供給過多の舞台の急転。

トレイダーはお先棒担ぎの投げ売り。


バイロン