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米中貿易戦争の勝利者 [国際]

FT紙が指摘する。

今を盛りの米中貿易戦争。

結局どちらに軍配が上がるのか。

中国経済の様変わりの現状;

・中国は世界一の"携帯電話ファースト"国家。

 昨年末で,携帯電話使用者数が、7億7000万人。

・携帯電話経済圏の出現。

 携帯によるEコマースの拡大。
 
 巨大人口国に巨大新規マーケットの出現。

 携帯電話決済の普及。

 携帯電話金融手法の拡大。

・中国政府の、電子経済開発の積極的後押し政策。

・過去二年間で,ユニコーン企業(資産、米ドル10億ドル以上、未上場の新規企業)数が,50に達し, 同時期のアメリカ ユニーコーン企業数,12を大きく上回った。
 新規企業力がアメリカを上回った。

・新規事業のハブ都市が誕生して急成長している。

 IT産業のハード部門の製造拠点としての深圳。

 ソフト部門の展開拠点として上海。

 Eコマース拠点として杭州。

・UBS,ヲーターハウスの調べで,昨年中国の10億ドル資産家(”ビリオネア-”)数が373人。

 平均年齢が55才。

 世界のビリオネアー平均年齢64才に比べて若く競争的。

 彼らの蓄財は製造業、不動産業では無く,IT、バイオ科学、AI等の新規分野から。

・既に,西欧の模倣、安い製造業の世界から遠く飛翔して独自の競争的ビジネスモデルを追求して いる。

・米中貿易戦争で混乱が増大すれば、中国の若き企業者層に取り規制枠が除かれ国際市場で活躍の 場が広がる。


バイロン
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