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国際機関の奪い合い [連載ー英国EU離脱交渉]

隣国韓国との外交さへ、上手に処理できない日本の責任官庁と政治。

英国のEU離脱でロンドンに設置されてきたEUの種々分野の連絡事務所が引き上げている。

今回、EU薬事協会(Europian Medicenes Agency)のロンドン事務所(職員数900名)がオランダとイタリアの誘致合戦でアムステルダム移転が決定した。

オランダの”売り”は・国民の英語能力がイタリアに比べ高く国際通商上便利であること・税率がイタリアより低く従業員生活が楽なこと・英国とオランダは共に女王を国主とし、文化上類似点が多い・共に魚を好む国民性であること。

オランダの勝利が決まった日、偶々、訪問中の日本の安倍総理がラット首相と共同記者会見。

イタリアとの誘致合戦に勝利のラットは興奮を抑え、これから訪英する安倍首相に気遣かってか”英国がEUを離れるのは残念だ。しかし、新協定無しで離れるのは更に残念だ。”と英国の無協定離脱(ハードブリシット)に反対の意向を強調し安倍首相の意向に賛意を表した。

国際機関の誘致は国力、国威の向上、友邦国の拡張、涵養等、大きなメリットがある。

安倍総理も目の当たりに実感されたか。

韓国に良いなりに揺すられる防止策は他にもあるのだ。


バイロン
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