SSブログ

議会民主主義と混乱 [連載ー英国EU離脱交渉]

主権在民の政治形態のモデル英国議会。

あと70日に迫った英国国史最大の難題、EU離脱の大事件。

この期に及んでも議会ではメイ内閣の離脱案につき、百花繚乱の議論が絶えない。

各党、各派閥が自在に変更、反対の動議を提示し物理的に討議の時間が無い。

すっぱり何の協定も無く離脱する案から離脱そのものを無効とする案まで、ざっと、7つのオプションが出そろった感がある。

メイは姿勢を崩さない。

妥協の姿勢を示さない。

メイは同時に院外工作に全力を傾ける。

経済団体等院外勢力に賛同者を増やす。

議会での最終議決は29日と決まった。

今度こそ、土壇場。

議会は再度の反対で協定無き離脱(ハード離脱)か、他に決定的選択肢なくメイ協定を飲まざるをえぬか二者択一の流れに見えるが、未だ討議がヒートアップの”モデル”議会、何がでるか予断不能。

バイロン


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。