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世界とトランプ;ボーイング737-8

昨日EU航空安全局は、EU全メンバー国に対し、ボーイング737-8(737マックス)の運航を禁止した。

昨年暮れ、先月とインドネシア、エチオピアに連続して起こった墜落事故。

離陸直後の失速状況が酷似している。

ボーイング社の稼ぎ頭、737型機はデビューして40年を超す大ヒット シリーズ。

機種の改造を繰り返し、2年前に”第4世代目”の改善を施し737-8が華々しくお目見えしている。

この2年間で総数371機を国内外に販売している。

事故以来、インドネシア、エチオピアに続いて、フランス、ドイツ、英国が、領空内の737-8の飛行を禁じていた。

昨日のEUの決定で、同機の40%が飛行禁止となる。

アメリカ航空局は特段の手段を採っていない。

また、例の”異物”トランプは、反米行為だとしてEUの禁止に噛みついて居る。

”安全第一”で”アメリカ第一”ではない。


バイロン
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