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後戻り:リビヤの悲劇 [アフリカ]

カダフィ亡き後のリビヤ。

各地軍閥の跋扈で荒れに荒れていた。

国連の調整努力効果あり、ポストカダフィの勢力争いに国連主導で終止符が打たれた。

トリポリに新大統領府と、その諮問機関、全国統一の国民国会の創設が成り、今年は、残存の国内軍閥を含めての国家合同会議を設け新生リビヤの船出だと思われた。

既に、国内は落ち着きを取り戻しつつあり、内乱で壊滅状況だった原油生産も日量120万バーレルに迄回復していた。

国の東部を抑える軍閥のハフター将軍。従来よりカダフィの後継者を自認してきた。

彼の勢力地域は国南部の原油生産地帯を含む。

今週、国連事務総長もトリポリ入りし、上記、国家安定の国家大会議を主催する段取りまで出来ていた。

その瀬戸際、ハフターは突如トリポリを軍事攻撃。

突然リビヤは再び、舞台が急暗転。


バイロン
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