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スリランカの衝撃 [アジア]

インドのタミール系と、現地シンハル系国民との闘争は10年前に終焉している。
インドの容喙は停止したことになっている。

以降、10年に近い”平和の時”を過ごしてきたスリランカ。

お茶と、衣類の輸出のほか、確たる外貨獲得商品はない。

しかし、今や中国の一帯一路計画の重要中継地点として脚光を浴び、中国資本に加えて中東のドウバイからも観光資源開発、富裕層の居住地建設に巨額のカネがつぎ込まれている。

英国は戦前からの“縁”を強調し、教育の共同作業に力を入れ囲い込みに執念を燃やす。

週末の首都コロンボの3高級ホテル、全土3カ所のキリスト教協会への爆弾テロ。

邦人を含む207名が命を落とした。

国際空港に隠された爆弾は未然に発見され処理されている。

国家非常事態宣言が発せられて、13名の”テロリスト”が逮捕されたと報じられる。

しかし何処のグループからも犯行声明は無い。

バイロン
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