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偽装民主主義:タイの新政府 [アジア]

タイの軍事政府、新憲法を発布し初の総選挙。

民政への移行を謳うが、軍が創設した新生党PPRTへ偏向した選挙支援、新憲法で250議席の議員を全て軍が指名する”上院議会”を創設。

民生移行後の新政府首相は上下院747名の議員の投票によるとした。

国外追放の元首相タクシンの率いる最有力野党、プエタイ党への締め付けも常軌を失している。

昨日の首相選挙、軍政府の首領 プラユート将軍が圧勝。

当然ながら上院の250票を含み747票中500票を得た。

二位は新政党、若者の支援を得た”将来前進党”のタナソーン氏で244票(3議員が棄権)。

プラユート将軍は,PPRTを主に18の政党から連立”民主的”政府を作る。

欧米から猛烈な批判のある”軍事憲法”、”選挙法”。

偽装”民生政府”の発足である。

タイは今年回転アセアン議長国。

バイロン
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