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熱気と生命:インド大陸の熱風 [社会、文化]

米国MIT大学の研究機関。

インドの気温の推移を追う。

ここ数年、3月から7月の暑気季節(モンスーン前)の"最高気温”が上昇を続けている。

国家が発する高温危険警報の数が10年で40倍になった。

この間熱気で5000人以上が死亡している。(今年は既に100名)

先月デリーで48度Cを記録、デリーでの最高気温となった。

首都西方ラジャスタン州チュルで国の最高気温に近い50.6度Cが記録された。

MITでは、高気温と人間の生存可能性(survivablity)につき検討している。

ヒトが生きられる限界環境は何か。

湿気の効果を除いてヒトは気温が35度Cとなると自然発汗では体温を下げられなくなる。

湿気の影響は悪い方に作用する。

インドの気温上昇の将来。

多くの地域が"生存不能地帯”の異常事態となるかも知れない。


バイロン


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