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トルコ大統領の言い分;トランプとの諍い [国際]

NATOの重要なパートナー、トルコと米国。

トルコのロシア製対ミサイル防衛装置S-400の購入に反対したトランプは、トルコに制裁を仄めかす。

大坂G-20でトランプとトルコ大統領エルドガンは会談したが、解決無し。

帰国したエルドガン大統領は国民に下記報告;

・トルコがロシアから、S400の購買を決定したのは、米国のペイトリオット装置に比べ性能が良いか らだ。

・米国とは、F35戦闘機116機を輸入する契約がある。

 トランプはS400を買えばF35の受け渡しを拒否するという。

 この契約は単なる売買契約では無い。

 機体の一部部品をトルコが供給する共同作業を含む契約である。

・これまで、トルコは米国に契約通り14億ドルを支払い、4機のF35を受け取っている。

 契約通りトルコのパイロットは米国でF35の操縦訓練に入っている。

・契約通り、時計の針のごとく商品代金を支払って居る顧客に突然商品の受け渡しを拒否するのは
 "強盗(robbery)”である。


NATO同盟国間に常識を越える制裁が生じるのか。

双方、外交言辞を超えた口論となっている。


バイロン

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