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買官の悪弊―アメリカ大使;民主党の誓約 [国際]

本日のワシントン ポスト紙の詳細報道。

トランプが罵詈雑言でイギリスの駐米大使を辞任に追い込んだ。

同紙は英米の大使の選別方法の違いを明確にする。

英国の大使は、長い外交経験者から選出される。

それに比しアメリカの大使は、金で地位を買っている。

歴代大統領は寄付金の過多で大使職を提供している。

同紙の報道で、具体的に世界に働く現職アメリカ大使の、大統領への寄付金、大統領周辺への寄付金のまとめ役(bundller)集金額、等、金銭的貢献を列記している。

歴代大統領も金で大使職を売る悪弊に従っているが、特にトランプに至り現職大使連で、外交経験、任地の言語知識を持つものはほぼ皆無で露骨に金次第の現実が露呈する。

ホテル王だの、プロ野球の所有者だの”訳の分からぬ者ばかり”(同紙の表現)。

トランプのフロリダ別荘の遊び仲間が多い。

ワシントンポスト紙は、イギリスばかりか世界の多くの国と比べアメリカ外交の質が徹底的に悪化していると指摘している。


次期大統領選挙が始まっている。

民主党の有力候補ワレン女史が、全民主党候補に呼びかけた。

今後大使選定に、金銭的”貢献”を排除する事、を宣誓しようと呼びかけた。


バイロン
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