イギリス議会5週間閉鎖 [欧州]
イギリス国会は現地時間昨日夜半より5週間の閉鎖(プロロゲイション)にはいった。
10月14日女王の開会宣言で再開される。
昨日、ジョンソン首相は二度目の議会解散動議を提出(投票日を10月15日とする)。
野党労働党他保守党以外のほぼ全党が反対乃至棄権に回り、先週に続き動議は否決された。
一方、先週議会を通過した新離脱法(10月31日時点でEUと離脱後の新関係に関し協定が成立していない場合、その日の離脱を許さず、代わりに離脱期限を来年1月31日まで延長する法案)は昨夜、女王の認可を取り付け成立している。
かくて、ジョンソンは、議会解散→総選挙、10月31日の無協定離脱強行の道が閉ざされた。
彼には当面,EUと離脱後の関係につき交渉を始めるほか道は無い。
不調の場合、辞任の可能性あり。
超短期政権の記録となるか。
一方、閣内に新法の合法性につき司法の判断を仰ぎ法廷闘争で、時間を稼ぎ10月31日の離脱を宣言し、既成事実化を狙おうとの強行突破論も聞こえる。
下院議長、バーロー氏は議会閉鎖が”異常だ”とし、辞任を決定。
バイロン
10月14日女王の開会宣言で再開される。
昨日、ジョンソン首相は二度目の議会解散動議を提出(投票日を10月15日とする)。
野党労働党他保守党以外のほぼ全党が反対乃至棄権に回り、先週に続き動議は否決された。
一方、先週議会を通過した新離脱法(10月31日時点でEUと離脱後の新関係に関し協定が成立していない場合、その日の離脱を許さず、代わりに離脱期限を来年1月31日まで延長する法案)は昨夜、女王の認可を取り付け成立している。
かくて、ジョンソンは、議会解散→総選挙、10月31日の無協定離脱強行の道が閉ざされた。
彼には当面,EUと離脱後の関係につき交渉を始めるほか道は無い。
不調の場合、辞任の可能性あり。
超短期政権の記録となるか。
一方、閣内に新法の合法性につき司法の判断を仰ぎ法廷闘争で、時間を稼ぎ10月31日の離脱を宣言し、既成事実化を狙おうとの強行突破論も聞こえる。
下院議長、バーロー氏は議会閉鎖が”異常だ”とし、辞任を決定。
バイロン
2019-09-10 11:12
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