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サウジ新石油相の見解 [経済]

アブダビで開かれている世界エネルギー会議(World Energy Congress)に出席のサウジ新石油相アブドラジズの発言要旨;

・ロシアその他の非オペック国との協同は今後も続ける。
・世界的石油需要の低下現象には懸念していない。
・アラムコのIPOは出来るだけ早める。
・国内電力需要を満たすため原子力発電の検討は”慎重に”進める。
・オペックは全メンバーの共存共栄の目標を維持する。各メンバーの意見を先取りはしない。

尚、アラムコの資産価値を2兆ドルとするには現在の油価(約バーレル60ドル)を80ドル程度に引き上げないと不可能。

また、原子力発電では、来年度2基の国際入札での導入計画があったが、現在、頓挫中。(欧米に原爆への転身懸念あり)

アブドラジズは皇太子モハメッドの異母兄に当たり、現王の第四皇子。

バイロン
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