イランにも民衆騒動：ガソリン値上げ

原油は豊富にある。

だが製油所が足りない。

イランはガソリンや他の石油燃料を輸入しなくてはならない。

トランプの虐めで海外取引が不自由である。

豊富な原油の輸出もままならぬ。

自国通貨リアルの減価は輸入品の価格を異常な高みに押し上げて居る。

世界で最もガソリンや燃料代金が安かったイラン。

今やトランプ制裁でガソリンの輸入もままならず政府は､終にガソリンの厳しい配給制と、価格の約５０％値上げを決定。(月間６０リットル迄リットル当たり約１５円、６０リットルを超える分はリットル当たり倍の約３０円とする。）

とたんに首都テヘランを始め各地に反対の民衆行動が生じている。

昨日は暴徒化したデモ隊に治安部隊が強圧的制圧行動。

２名が死亡したと報じられる。

バイロン