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党首論議 [連載ー英国EU離脱交渉]

来月12日は英国総選挙。

昨日の議会与野党党首討論。

両者主張の主要点下記の通り。

ジョンソン首相:
・総選挙で勝利し、保守党がEUと協議終えた離脱案につき、議会の承認を取り付ける。
・来年、1月末日をしてEUから正式に離脱。
・2月より、EUと新しい通商協定の詳細交渉に入る。
・EUから離脱したのでEU以外の国と自由に通商関係を樹立出来る。関係国と協議を開始する。
・米国との新通商協定で、英国の国民健康保険制度に米国の薬品会社の参入を認めない。

コービン労働党党首:
・総選挙で勝利し、ジョンソンが協定したとする離脱案を一切反故にする。
・労働党は国民のためにEUとの関税同盟の維持、密接な通商関係の継続をを主軸とした新離脱案を
 交渉する。
・新離脱案を国民投票にかける。
・ジョンソンは、米国薬品業界に英国固有の健康保険制度への参入を密かに約している。
 彼らに巨額の利益を約している。
 証拠を握っている。

バイロン
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