何かが狂っている：ボーイング社

問題のボーイング社の７３７－Max航空機。
一昨年、昨年と続けて墜落。
昨年３月より､世界の空から追放されている。

ストーリング（機首が上がりすぎて失速する現象）を避ける自動作動装置の誤作動が原因とされた。

爾来､改良がなされ､今年の夏には連邦航空局の再許可が出て、復活すると思われていた。

ところが､ボーイング社は昨日、更に不具合が見つかったと発表。

後尾翼のスタビライザーの動きとコックピットのインデイケイターが連動しない。

無関係に点滅する。

ボーイング社は新しい問題対処に時間が掛かるとし、本年夏に期待された同機の再飛行は無理だと表明。

同社は一昨年約１００億ドルの利益を上げたが、７３７－Max飛行禁止で昨年は､暗転５億ドルの赤字を出している。

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