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ギグ経済の展開 [社会、文化]

デロイト社の調べで、アメリカの25歳から35歳の”ミレニアル層”の6%が恒常的雇用を嫌い、臨時就職を選択している。
所謂、ギグ労働者である。

亦同社の調べで60%が定期雇用に加えてアルバイトとして自分のタレントを臨時に提供し収入のプラスにしたいと望んでいる。

かくて、オンラインの臨時斡旋業が花盛りとなった。

従来のギグ経済とは、ユーバーの運転手、食糧の配達等の臨時雇用が象徴していたが、最近は高い能力、知識、経験が売り物となる。

従来型の企業は従業員の経験、能力により時間をかけて昇格、昇給させ、部下を増やしていく方式だが、最近の成功企業は、コアに少数の正規雇用者を抱えて、必要に応じ社外から臨時にタレントを集める軽量経営を試行している。

掛かる新規ギグ雇用は、数週間から、数年にわたり、支払い給与は常雇いの5割増し等、優遇する。

バイロン
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