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トルコ カショギ殺人で告訴 [中東]

2018年10月、トルコ イスタンブールのサウジ アラビヤ領事館で起きた奇怪な殺人事件。

米国に亡命中のサウジ人カショギ氏(59歳)はワシントンポストの記者でサウジの王宮政治を批判していた。

2017年にアメリカに亡命したが、前は王宮に自由に出入りし、サウジ政府のコンサルタントを務めるなどの"体制派”だった。

その日、カショギはアメリカからイスタンブールに飛び、トルコ人の婚約者との結婚に必要な書類を領事館に取りに出かけ、そのまま行方が消えた。

世界を震撼させた事件の始まりだった。

国連、米、英、フランスドイツ他多くの国家機関、トルコ官憲、その他多くの調査で多数且つ明確な証拠が得られ、彼が領事館内で本国から派遣された暗殺部隊により拷問の上殺害され、解体されているのは音声、画像証拠から明確。

サウジ 皇太子モハメッドの命令による暗殺は明確とされた。

遺体は見つかっていない。

国連の特別調査官カラマードは、モハメッド並びにサウジ王宮による事前に準備された謀殺だと
断定してきた。

しかしモハメッドは"rogue(悪者)部下”が勝手に、その場の興奮で、争いになり殺したと、関与を否定。

8名の”rogueサウジ人”を死刑、投獄の処置を執った。

だが、8名の氏名さへも本日まで、公開されていない。

アメリカ トランプ政府を例外として欧米諸国はサウジを非難し各種制裁を課してきた。


昨日、トルコ検察局は20名のサウジ人を殺人の容疑で告訴。

サウジ王宮警護責任者、情報機関員、領事館員等を含む。

モハメッドの個人ボデイーガードも含まれる。

サウジの反応は出ていない。

バイロン


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