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G-20エネルギー相会議と減産 [経済]

オペックプラスの1000万BD原油生産削減協定につき、昨日G-20エネルギー相のテレ会議。

何ら具体的進展なく、メンバー国は、オペックプラスの減産の決意を称揚し、世界のエネルギー産業の安定化の為〝全面協力”をおこなうとの精神的コニュニケに合意して終了。

アメリカ、カナダの強制的減産に言及なく、減産に異を唱えるメキシコの処遇についても、討議無し。

G-20の”全面協力”についても具体的行動の合意も無し。

一方、世界の原油需要減については。IEA,世銀、その他多くの機関が試算しているが、需要の落ち込みは2000-2500万BDにも及ぶと見ており、オペックプラスの減産程度では、価格上昇、安定に少しも貢献しないと見られる。

昨日、原油価格は一段と下落。

バイロン
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