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ロシア原油減産の調整不調 [経済]

オペックプラスの協調原油減産、970万BDは来月から始まる。

ロシアは合意により250万BDを減産しなくてはならない。

未経験の大減産である。

昨年ロシアの原油生産はピークを迎え1125万BDを生産した。

そのうち約40%を国営石油会社、ロスネフチが生産している。

以下、民営会社ルクオイル、次に国営ガズプロム ネフトが続き、以下、多くの中小の民営会社が続く。

250万BDの減産をいか様に振り分けるか。

減産の痛手をいか様に分担するのか。

FT紙が報じているが、減産実施を2週間後に控え、各社に割り当てる減産量が決まらない。

経済的損害の他、減産を急に行うと、技術的に、原油を傷める危険がある。

果たして5月1日の減産実施は可能なのか。

バイロン
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