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豪州に飛び火;人種問題 [アジア]

建国以来の豪州。

英国からの白人移住者による原住民、アボロジニーの虐殺、制圧の歴史に、繰り返し人権保護の声が上がってきた。

1991年には英国当局(royal commission)の調査がおこなわれて約百件に及ぶ違法残虐行為が指摘され、300の改善策が提案された。

しかし、本日まで豪州政府の施策は進んでいない。

BBCが報じる。

米国全土を覆う人種、人権民衆運動が豪州に飛び火した。

豪州全人口の、僅か3%のアボロジニーは牢獄に禁固されている人口の30%を占める。(Australian Bureau of Statisticsの公式数字)

アボロジニーに対する警官の暴力行為が次々と指摘され、人権諸団体が一挙に政府非難に傾いている。

バイロン
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