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統計ミス-5月のアメリカ失業率 [米国2020年大統領選挙]

本欄でも触れた5月のアメリカ失業率。

250万人もの新規雇用が生じ、世間一般の予想に反して失業率が13.3%に大幅に改善となった、との労働省の発表だった。(先週末、金曜の発表。同日ニューヨーク市場の株価は上昇。)

このニュースに、週末トランプは鬼の首を取った様に、コロナ規制の緩和の効果でアメリカ経済の復活だと猛烈な宣伝を行ってきた。

人種デモの発端となった黒人フロイドの警官に依る殺害に言及し、失業率が下がったのでフロイドは天国から喜んでいるだろう、と、お門違いの暴言を吐いて、問題となっても居る。

ところが、労働省は昨日、統計局(Bureau of Labor Statistics)が失業者の解釈ミス、集計ミスを犯したしたとして、実失業率は16.1%だったと訂正。

さて、明日からトランプはどう跳ねるか。

バイロン
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