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バイデンの独りよがり [米国2020年大統領選挙]

米国抜きにアジアに巨大共同場が誕生している。
欧州では米国のメガ情報産業の活動の制限、課税が実現しそうだ。欧州はバイデンが抵抗するのを予測して戦う用意がある。

新大統領バイデンは、トランプが破壊した国際機関に復帰し、"世界のリーダーシップ"を取り戻すと繰り返すが、単に、パリ協定に再参加したり、WHOに復帰しただけで"世界のリーダーシップ"は取り戻せない.
気象問題でも世界の最悪排気国は中国で、バイデンは通商問題で今や敵国と化した中国と如何に協力しようと言うのか.具体策は全く聞こえてこない。

第二次世界大戦後、米国がかき集めた富は、世界の経済力が回復して、世界各国に還流し、平準化が進んで、今や、経済の独占力も失っている。

世銀、IMFを牛耳り、国連本部を自国内に据え置いている力はもう無い。

それに、米国には議会なる障害がある。時に国際化に棹さす時代錯誤の機関で、バイデンに協力する見通しも無い。

バイデンの威勢のいいかけ声は、今後米国は、現代の国際秩序を独りで勝手に破損する動きだけはしない、との宣言だと理解しよう。

(FT紙、ラクマン氏のコメント)

バイロン

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