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企業ガヴァナンスの新時代:取締役の個人責任 [経済]

英国は企業のガヴァナンスに新規則を織り込む。

企業の環境責任、社会責任、等現代の要請も含み、企業の姿、公権の監督責任等、広範囲を含む。

来週から、議会での討議に付されるが、問題の主要点:

・企業業績等の対外公表、諸活動に取締役個人の責任を問う。
 取締役会の共同責任を排する。
 虚偽、違法な企業報告、活動が生じたら、個々の取締役に罰金乃至、退任を課す。


 ・取締役は企業の社外発表、社内リスク管理につき、都度個人名義で、承認、非承認の態度を明確に
 する責任を負う。

・取締役個人責任の強化には企業が雇用する監査企業の改革が不可避。
 これまで監査企業は当該会社の監査を受け持つ一方企業活動のアドバイザー役も努めている。
 利害の衝突、二重代表の違法性がある。監査企業の分割を含め、政府に監査企業の監督機関の新設、
 監査企業にたいする監視力の強化が必要。

バイロン
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