SSブログ

ニュースにカネ払え:ハイテク産業と新聞社 [経済]

世界の新聞界を牛耳る大物の一人、マードックは豪州人。

彼が築き上げた"新聞帝国"の中心にニュースコープ社がある。

世界の主力ニュ-スメデイア、例えば米国のウオール ストリートジャーナル、ニューヨーク ポスト、英国のザタイムズ、サンはマードックの所有である。

かねて彼はフェイスブック、グーグル等の"ハイテック"が無断に”彼のニュース”を掲載、利用しているとし、応分のカネを払えと要求してきた。

ドンキホーテの風車との戦いのようだった。流石のマードックもハイテックの勢いには敵わない。

ところが豪州政府は、今国際的に話題となっているハイテク産業の管理監督権、課税問題を契機に彼らの無断無料のニュース利用を禁ずる検討を始めた。

グーグルはいち早く妥協に出た。

ニュースコープ社と"彼らのニュース"の利用に一部金銭支払いの譲歩を行った模様。

一方、フェイスブックは頑強に反抗。

今週、同社は今後、豪州関連ニュースを一切掲載しないと宣言。

豪州情報のボイコットを決定。(具体的に如何するのか不明)

後を引く問題が表面化した。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。