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ミヤンマー軍事クーデターとアセアン [アジア]

今年、アセアンの議長国はブルネイ。

今月初頭に生じたミヤンマーの軍事クーデター。

欧米諸国は次々に制裁を発し、露骨に不快感を露わにしている。

一方のアセアン。

アジアの外交はアセアンが担うと意気込みは高まるが、アジア特有の、近隣遠慮の姿勢が強く、これまで一致団結した、外交行動は例が無い。

しかし、ミヤンマ- クーデターは目覚まし時計の衝撃。

インドネシヤ、マレイシヤのトップ会談で、至急ミヤンマー問題を討議するアセアン外交官会議を開こうとの動きが生じている。

スカルノ、スハルトと、軍事政権の経験あるインドネシヤが、音頭を取り、元大統領のユンドノをミヤンマー調整特使として、指名しようとも話し合う。

現状、従来通り、内部の亀裂は明瞭で、一党独裁のヴェトナム、軍事政権のタイ、独裁者が支配するカンボジアは、ミヤンマーのクーデターは"国内問題"で不干渉が正しいと主張する。

ミヤンマー制裁組はシンガポールが旗を振る。

現在インドネシア外相が議長国ブルネイを訪問中。

ブルネイに調整力はあるのか。

バイロン
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