第一回クワッド サミット

日、米、豪、インド4カ国、初の“クワッド”サミット会議。

昨日、ホワイト　ハウスからバイデン大統領がテレ会議を主催。

結論として；
・来年中に、米国J&J社のコロナワクチン製造能力を来年中に10億服分増強する。
　それに必要な資金援助を日、米、インドが行う。
・増産ワクチンは“東南アジア諸国”に供給する。供給のロジステイックを豪州が担当する。
　豪州負担は1億ドルとなる。
・情報組織と運用、機器の供給体制につき4カ国は協同する。サイバー安保につき協力する。
・環境対策の重要性の認識を共有し、具体的施策につき協議する。
・インド太平洋の自由航行を確保する。
・以上に付き事務局の作業を開始する。
・次回サミットは年末までに“顔を合わせる“会議とする。

尚、最終コミュニケでは中国との直接衝突を示唆する言辞は除かれている。

来週、フォローアップに来日する米国ブリンケン国務長官は帰国途上にアラスカで中国王毅外相と会談予定。

バイロン