SSブログ

米中アンカレッジ会議 [バイデンのアメリカ]

バイデン政権の対中政策を左右する米中トップ外交交渉。

昨日アラスカ州アンカレッジで始まった。

米国はブリンケン国務長官以下、中国は王毅外相以下の布陣である。

バイデンは選挙公約で、トランプの対中強硬姿勢を是正するとしていたが、就任以来、トランプが課した中国制裁の一つとして、緩和していない。

日米豪印の4カ国(クワッド)対話を強化し、中国封じ込めの策にでている。

昨日のアンカレッジ会談初日。

米中とも互いに相手の誹謗に終始。

極めて異常な冷たい雰囲気で始まっている。

米国はブリンケンが発言しているが中国は揚潔外交部長が対応役を務めている様子。

ブリンケンは既に東京で明確にしたように、中国新疆省の人権問題、香港、台湾、インド太平洋の覇権行為の非難を繰り返し、中国の政策変更が無ければ米国は更に強硬な対策を採ると発言。

これに対し、中国側は、新疆地区ウイグル人人権問題は米国の捏造で、事実無根、香港、台湾問題ともに、米国の内政干渉で意図的に冷戦状態を創出しようとする覇権行為だと反駁。
米国内の黒人冷遇こそ人権問題で中国を非難するのは偽善だと反論している。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。