”スーパーリーグ”の爆弾 JPモルガンの資金提供

蜂の巣をつつき壊す大騒ぎの欧州プロフットボール界。

少数の富裕なフットボールクラブがより集まり新規の”スーパー　リーグ”の結成に動く｡

英国のマンチェスター　ユナイテッド､スペインのリアル　マドリッドが音頭をとり、２０程度のトップクラブチームを纏める。

現行の欧州フットボールユニオン（UEFA)のチャンピオン　リーグから独立を図る｡

少数のエリートクラブのリーグ戦で､一戦当たりの観衆動員数、報道権収入で､チャンピオンリーグの比では無い髙収入が見込める｡

既に英国の６クラブ、スペイン、イタリアそれぞれ３クラブが手を挙げている。

アメリカのJPモルガン銀行が､新リーグ結成に資金提供を申し出ている｡

彼らの条件は､総額４２億ドル（邦貨、⒋，６００億円）の資金量で、年利２-３％、２３年のローンである。

当然ながら、UEFAは、断固反対で新リーグ加盟のクラブ及び選手は今後チャンピオンリーグ他欧州全ての試合からボイコットすると宣言。

ワールドカップを主催のFIFAも金銭だけ追うスーパーリーグ構想に反対、参加する選手からワールドカップへの出場権を剥奪するとしている。

英国ジョンソン首相、フランス　マクロン大統領も反対を表明している。

バイロン