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アジアのユーロ スター挫折 [アジア]

2013年に合意がなったシンガポールとマレイシアのクアラランプール間、350キロを90分で繋ぐ高速列車計画。

設計図は引かれ、建設企業の国際入札の準備も整っていた。

欧州、中国、韓国の企業は入札準備を進め、日本からは、JR東日本、日立、住友商事のコンソーシアムが日本の新幹線を輸出する構えで、先行していた。

しかし、シンガポール、マレイシア政府間に不協和音が生じたのは今年。

全てを公開の国際入札で進める合意にマレイシアが異論。

コロナ被害の回復に本プロジェクトを利用したい.

即ち、マレイシア企業を優先的に採用したい。

合意の路線に変更を加えたい。

これにシンガポール議会が反対。

かくて、欧州でロンドンとパリを繋ぐユーロスターのアジア版、”アジアのユーロスター"計画は棚上げとなった。

バイロン
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