コロナ対抗姿勢:哀れなタイ

タイのコロナ風邪感染者は昨日これまで最高の7000人を超し、死亡者は75名となった。

バンコックの病院の病床が全て使用さる緊急事態となって、オチャ将軍の軍事政府は、バンコック空港ターミナルを急遽、病院に衣替えし、緊急治療設備も備え、5000の病床を作る決定。

軍政府は、後100日かけて国境を海外観光客に完全解放する、”プケット　サンドボックス計画”を打ち出して経済の生命線である観光ビジネス再開を　狙っていたが、夢と消えそう。

対抗策の切り札であるワクチン接種の実情だが、現在迄必要ワクチンの確保が出来ていない.。

政府はアストラゼネカ製ワクチンを500万服分確保済みとするが、早くも底をつき、各地でわクチン切れの状況で種痘は遅々として進まず。

現在迄、国民の15％が一服目の受種、僅か4.3％しか2服目の受種(完全種痘)を達成していない。

新規ワクチン確保の見通しの発表さえ無い。

無策の軍事政府に厳しい国民の非難の声が起こりだした。


(以上、”先進国”日本の話では無い.お間違いの無いよう。）

バイロン