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女性デモ 催涙弾で排除:カブールの自由な20年 [アジア]

米軍の突然の撤退が余りに幼稚な手法で、混乱の極地の中、タリバンの復活を許したアフガニスタン。

それでも、米軍、その友邦国は9‐11以来20年間、アフガニスタンのタリバン勢力と戦い、国民に民主的自由な環境を提供してきた。

若い世代は、西欧式生活様式にすっかり馴れている。

女性は、学校に通えるようになったし、政府の場にも参加できた。

西欧のファッション、爪のマニュキュアも楽しめる。

だが、タリバン復帰で20年前の悪夢がよみがえる。

女性の権利は完全に無視される。

教育から排除され、男性付き添い無しに街をあるけない、ヴェールで顔を覆い、国民服を着なくてはならない。

政治の場からも職場からも排斥される。

昨日の土曜日、カブールでは多数の女性が集い、女性の権利を求める市中デモ。

治安部隊が襲い掛かる。

催涙弾も使われて、多くの負傷者、逮捕者が出た模様。

バイロン

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