SSブログ

国連総会:EU”米英豪”と対立 [国際]

本日から始まる第76回国連総会。

豪州が一方的にフランスとの通常潜水艦購入契約(2016年締結。12隻、総額370億米ドル)を破棄し、米国より原子力潜水艦の購入に切り替えた米英豪協定(オーカス協定)にEU諸国は猛烈な非難の嵐。

EU委員会レイェン事務総長は”EUのメンバー国(フランス)が、許容できぬ形で、扱われた。我々は、その理由を知りたい”と記者団に語った。

ドイツ欧州問題担当相ロス氏は”オーカス協定は,EUにとり目覚まし時計だ”とし,米英豪との関係を見直す時が来たと、発言。

また、怒り心頭に発しているフランス ル ドリアン外相は記者会見で、”自国優先の一方的行動、予測不可能な行動、残忍さ、友邦国を無視する事、は アメリカの前政府の特徴で、過去の事と思っていたが、バイデン大統領もトランプも同じだ。今 我々は信用の危機にある、”と、米大統領二人を名指して非難した。

総会前夜,EU諸国は、団結を強調し、米英豪三国の批判にまとまってきた。

豪州モリソン首相は”原潜切り替えは豪州の国益だからだ。”と平然として居る。


バイロン
nice!(0) 

nice! 0