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ケニアの苦悩 [アフリカ]

500日続いた夜間外出禁止令。

東アフリカのケニア。

ケンヤッタ大統領は、3月に、全人口の25%、1000万人の”完全”コロナワクチン種痘を年内に実現すると宣言。

先月、英国の植民地からの独立記念日を期して、夜間外出禁止令を解除。

国中が”自由”に喜び湧いている。

ホテル、バー、レストランは長い外出禁止令でほぼ壊滅の状況だった。

政府は財政余力無く、彼らを救えない。

彼らは1年半ぶりの外出自由で、僅かに息を吹き返している。

だが現実は厳しい。

ケンヤッタ大統領の意気込みに反し、当初、政府はワクチンの確保が出来ず種痘の実績が上がらなかった。

現在、手持ちワクチンは増えて少しは楽になったが、今度は国民に、種痘恐怖心が蔓延して、現状、”完全”種痘率は、全国民の3%に満たぬ2.8%。

政府は、ワクチンの安全性、効果につき広報活動に全力傾注、受種者にを記念品を贈る等活動を開始。

アフリカ大陸の”優等生”ケニアにしてこの厳しい現状。

バイロン

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