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ミヤンマー軍政府を非難しないタイ政府 [アジア]

昨年2月1日のミヤンマーの軍事クーデターから1年が過ぎて、各国政府は、改めて軍事政府に非難声明を発している。


アセアンではマレイシア、インドネシア、シンガポールが特に厳しく、非難、抗議している。


一方、タイ政府は態度が曖昧で好対照と話題。


長い国境を越えて救いを求めるミヤンマーの難民にも冷酷な態度。


タイは2014年にプラユー オチャ将軍の軍事クーデターが生じ今日に至っている。


タイとミヤンマーの軍は永く緊密な関係で知られ、軍規律、軍服まで類似。


タイの軍事クーデター成功直後にミヤンマーからクライン将軍が祝いに飛んでいる。


彼は2018年にはタイ国王から最高勲章、白象賞を与えられている。


その彼が昨年ミヤンマーのクーデター首謀者で、現軍政府の代表である。


昨年、国連総会で採択されたミヤンマー クーデター非難決議、武器供与の禁止宣言に、タイ政府は棄権した。

クライン将軍のクーデターはタイの先例を手本にしたとの指摘が強い。
バイロン



 

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