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早まったか オーストリア種痘強制法 [テクノロジー]

オーストリアの新首相ニーハマーは就任2ヶ月。


伝統のオーストリア国民党は、保守人口の支持を頼る。


新首相は、就任と共に、オミクロン風邪の襲来に遭遇、世界に先駆け断固抵抗すると、世界で始めての全国民強制種痘法を議会を通した。


かくて今月から未種痘者は"犯罪人"となる。


ところがオミクロンの正体が露見し、デンマークは一切のコロナ制限を廃止。


英国も急速に制限規則を廃止中。


隣国のスイスも”自由解放路線”を表明した。


気がつくと、全欧州にコロナは"普通の風邪"、"コロナと共生”の認識が覆い、各国とも、コロナによる制限を打破し経済復活の道を歩きはじめている。


勇ましく、病疫に立ち向かう英雄と思われたニーマハーは急転して国民の不興を買いだした。


ただの人気とり政策で、早とちりの愚策だとの一斉批判。


突然、政権維持も危い様変わりである。


バイロン

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