カリーニングラッドの火種 [ロシア]
第二次世界大戦末期、1945年4月にソヴィエット軍がナチドイツから占領し、続くポツダム会談で、ソヴィエト領土と認定された、バルト海に面した小国。ドイツ都市名、コニングスバーグを占領の翌年カリーニングラッドと改名している。
ロシアの最西端に位置する人口100万のロシアの領土。
陸地は、東をリトワニア、南をポーランドのEUメンバー国に囲まれている。
ソヴィエット ロシアは同地を対西欧戦略的最先端地区として、核兵器も持ち込んでいる。
ロシア唯一の不凍港でバルテイック艦隊の司令部もある。
EUメンバーのリトワニアは今週月曜日,EUのロシア制裁に従い、ロシアからの建設機械、工作機械、産業機器、奢侈品のカリーニングラードへの通過を禁止した。ロシアから、通過の人々,EU制裁品以外の通過は認める。これまですべての陸上輸入をリトワニア経由に頼っていたカリーニングラード。今後、輸入口は、バルテイック海経由の港湾によるしかない。
昨日、ロシア政府はモスクワのリトワニア代表を召喚し猛烈な抗議を起こし、リトワニア政府に、”数日中に”報復を宣言。
バイロン
2022-06-22 11:48
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