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ロシア ショックと狼狽‐シリヤの展開 [中東]

トランプの突然のシリヤ空港ミサイル攻撃。

ロシア外務省スポークスパーソン ザカロヴァ女史の公式記者会見。

主旨;

・ロシア政府はアメリカのシリヤ越境軍事行動を非難する。

・当面、ロシア政府は、アメリカとの協定であるシリヤ領空で両国航空機の偶発的衝突を避ける信号 共有、伝達の約束を破棄する。

・今時のアメリカの行動が両国関係悪化に繋がらぬよう期待する。

と、明確な反応を示していない。

トランプは相反する信号を送り続けてきた。

特に、シリアアサッド政府の正統性に付きロシア主張であるレジームチェインジ反対の立場に賛同するシグナルを発したばかり。

米ロ協力のシグナルだった。

タシケントを訪問中のロシア外務相ラヴロフも、驚き狼狽の様子で”両国間の関係悪化を懸念する”と短いコメントしか発していない。

現時点で、ロシアはトランプの突如の振る舞いを解析できず正式反応形成に時間を掛けている。

ドイツDW紙他の欧州論調。

バイロン



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