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最後のあがき:メイーコービン会談 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国メイ首相は自党、保守党の意見を纏められない。

如何にEUから離脱すべきか。

野党、労働党も同様だ。

野党の場合、党首コービンは気楽で、何でもメイの言うことに反対しておけば良かった。

メイに対案を示す必要が無い。

党首コービンは立ち位置を明確にしない。

だから、党内は離脱反対から断絶離脱まで、意見が分かれている。

コービンにすれば、メイがのたうち回って結局政権を投げ出せば、政権は独りでに転がり込んでくる筈だ。

無策の”待球”作戦である。

万策尽きたメイ首相は本日、コービンと差しの党首会談を望んだ。

一体、何が話されるのか。

ドイツDW紙は皮肉る。

”目の悪い人が、目の悪い人を先導しようとしている。”と。

しかし、コービンには辛い会議だろう。

始めて自己主張を明確にしないといけないかもしれない。


バイロン






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