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正面衝突 議会と法務相 [アメリカ州]

明日に予定されるアメリカ下院法務委員会へのバー法務相の出席を巡り、事態は深刻化。

ミューラー特別捜査官はバー法務相の部下。

2年越しのミューラー特別捜査は、トランプのロシア疑惑と、司法妨害の二部門に集中。

捜査結果をバー法務相に提出した後、バー法務相はサマリーを自分で書き上げ、議会に送っている。

450頁を超えるミュラー報告書を、法務相は僅か4頁にまとめ、トランプの二部門に亘る疑惑を否定した。

今回、ワシントンポスト紙他有力メデイアの取材で、ミューラー捜査官はバー法務相のまとめが不十分で、真実を示していないと、”正規の”文書で法務相に直接抗議していることが判明。


事実なら、バー法務相はトランプの疑惑隠しに加担する”司法妨害”。

下院法務委員会は議員の他専門弁護士を雇用し、明日の委員会でバー法務相を問い質す手筈。

それに対し、バー法務相は、委員会に”部外者”の弁護士を入れて討議させるのは,慣習に反するとして、出席を拒否。

委員会は、法務相の出席を強制するサピーナの発動を検討。

前代未聞の展開となった。

バイロン
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