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環境保全:ネット ゼロ政策 [国際]

地球温暖化対策として、スウェーデンは、すでに、航空機、船舶を除きエネルギー消費の脱カーボン化政策を決定している。

2045年に”ネット カーボン ゼロ”政策を完成する。

アメリカはトランプの温暖化否定の姿勢で、逆行模様だが、カルフォルニア州は独自の野心的温暖化ガス対策を追及している。

イギリス議会は今後30年に温室ガス排出”ネット ゼロ”に向けた立法の検討に入った。

最近8年間で、地球気温が連続して上昇し、上昇幅が記録に無いほどの大幅。

今こそ温暖化対策に取り組むべきだとの危機感がある。

英国議会での検討課題のいくつか;

・エネルギー消費の全分野、即ち、家庭用、産業用、交通分野に思い切った電力化を行う。
 
 ただし、航空機、船舶動力として、電力代替は難しく検討課題。

・自然エネルギー供給を現状の4倍にする。

 太陽光、風力、バイオエネルギーの他”水素供給”を重点的に誘導する。

・現在の農地の20%に植樹を強制。クリーンガスの発生源を劇的に強化する。

・酪農業は環境破壊ガスの発生源。酪農業への改善。食肉消費の制限。

・産業用、重量陸運交通用に、水素を導入し”水素経済”を成立させる。

・現在、英国の家庭での暖房用熱源は8割が天然ガス。

 これを水素、乃至電気に切り替えるのが最大課題。

 カーボンキャプチャ―技術の成長を促しマイナス要素の削減。

バイロン

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