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トルコ―ロシア協定:シリヤ主役交代 [中東]

ソチにおける、ロシア プーテイン大統領と、トルコ エルドガン大統領会談。

シリヤ情勢に関し合意がなった。(主にCNN報道から)

主要点は;

・ロシア軍とトルコ軍はシリヤ―トルコ国境問題解決に共同体制を敷く。

・トランプと、エルドガンとの5日間の休戦協定が失効したので、今後、ロシア―トルコ連合軍が
 トルコーシリヤ国境警備を担当する。
 米軍には、二日の内に、シリヤから完全撤退を要求する。

・連合軍は、先ず、トルコ―クルド間の戦闘を中止する。
 次に、クルド軍の、戦闘地区からの撤退をリードする。

・シリヤ―トルコ国境は長いので、停戦から和平までの間、ロシア軍の軍備、兵員をシリヤ領土に
 大量投入する。

かくて、アメリカのシリヤへの影響力は消えてロシアに主役交代。

NATOの主要メンバー、トルコとアメリカの関係は混乱の極み。

NATO政策、中東政策、トランプの意図は誰にも判断できない。

バイロン

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