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オイル ショック:ロシアの見解 [経済]

昨日、ロシア エネルギー副大臣ソローキン氏はロイター通信とインタビュー、下記を語った。
(彼は最近のオペックとの交渉に石油大臣ノヴァック氏に同道、全ての会議に出席している。)

・コロナ風邪による原油需要の減退の実態が不明瞭で関係者は生産制限に同意できなかった。
 需要の"底"が何処になるのか分からなかった。

・サウジの減産提案だと、ロシアは総計60万BDの削減となるが、斯様に大幅な削減は"技術的”にも
 不可能だった。

・ロシアはオペックと対立していない。何時でも対話を再開する用意がある。

・ロシアはサウジと"価格競争"を行っていない。
 現時点の原油価格は、高コストの原油生産国の生産削減に繋がる。
 削減が明確になるのに⒋-6ヶ月掛かろう。
 その際、価格のバンドは本年後半40-45ドル、来年度は45-50ドルに落ち着こう。

・ロシアは即時、20万-30万BDの増産可能で、2ヶ月内に50万BD迄嵩上げできる。
 総計1180万BDまで増産可能。

バイロン
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