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誰も聞かないトランプのイラン制裁 [米国2020年大統領選挙]

トランプの選挙戦、切り札の一つを切った。

昨日、ポンペオ国務長官、クラフト国連米国大使は、イラン制裁に関し下記発表;
・イランの再軍備行動につき、イラン防衛省、弾道ミサイル 計画、それを補助するヴェネズエラ
 マドウラ大統領に対してアメリカ独自の制裁を課す。
・国連の賛同を要しない。アメリカは”数の戦術”に与しない。
・アメリカはイランのテロリズムを支持、賞讃する国を国を許さない。

先週末、国連安保理はアメリカにイラン制裁に着き、国連の許可を与えぬ決議を行い、事務総長は、
アメリカの制裁事由に正当性を認め無いと発言している。
イラン核協定国は全て明確にイラン制裁を根拠無しと主張、英独仏三国は連名で、アメリカ非難声明を発している。

昨日は、国連創設75年記念日、総会では、”複数主義”の国際協調を祝う式典が行われたがクラフト大使は欠席。

バイロン

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