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ロシア オリガーク;得体の知れ無い富 [欧州]

世界中から富豪の入国を歓迎し、彼らの消費活動で自国経済の維持を図ってきたイギリス。

ロシア革命後、国家の富を勝手気ままに切り取ったロシア新興成金、オリガークはイギリスに移住して不動産、サッカーチーム、何でも手あたり次第買い漁ってきた。

アフリカや、アジアの新興国の独裁者が一様にロンドンに居を構え、同様盛んな消費活動を展開する。

イギリスは、寛容に門戸開放する”自由経済国と誉めそやされたが、連中の活動が目に余る。

彼らの消費も、自国民の懐まで満たさない。”貧富の差”が鮮明になる。

国民の不満が2017年Criminal Finances Act (犯罪財務法)の議会通過を見た。

”イギリスの資産所有者に、資産購入資金の出所を説明する義務”を課した。

いくら金を持っていてもダメで金の出所が、国家財産の詐取、横領等不法行為だと資産没収とする。

この法律、未だ一度も援用されていない。

富裕者歓迎の似た動きは欧州各国で起こり、カネの威力に立ち向かう国は未だない。

バイロン
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