IMF英国に警告

英国トラス新内閣の財政案。個人所得税減税とその財源に国債発行。国民消費力をつけて経済復活の呼び水とする。IMFが警告を発した。

最高収入層の減税、企業経営層のボーナス限度廃止は貧富の差を悪化させ、国民全体の消費力補強に逆効果で社会不安につながる、とIMFにしては珍しいきつい警告。事実、ここ数日、英国国債、英国ポンドは売り浴びている。ポンド安で、輸入品価格は高騰を続け民生を圧迫し中央銀行はポンド防衛に利上げを示唆する。資金コストの上昇で企業にも障害、既に金利動向が不鮮明で新規住宅ローンの貸し出しは停止状態。英国経済は悪循環に陥りつつある。

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EUへのロシア人逃避

ロシア　プーテインの”部分的徴兵”令を逃れてロシア人の国外脱出の勢いが増している。EU各国は、ロシア人受け入れに差はあるが,EUの出入国管理局、フロンテックスにによると先週、６万人のロシア人がEU

圏に流入。前週の３割増。入国者は、ヴィザ保有者,EU内永住権保有者,及び、二重国籍者。若い徴兵年層が圧倒的。

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ロシアに併合 ４地区の”住民投票”

ウクライナのロシア軍占領４地区の”住民投票”。ロシアへの併合の可否を問う。結果；ドネスク地区　９９％、ルハンスク地区　９８％、ザポリジア地区　９３%、カーソン地区　８７％、の住民が圧倒的にがロシアとの併合を求めた。（各地区ロシア政府管理所発表）米国，NATOは投票の国際法違反、無効を宣言。米国は国連安保理に選挙無効の決議提案。さらに国連総会での無効宣言を求める。

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ノルド ストリーム１パイプも漏洩

昨日バルト海海底ガスパイプライン　ノルド　ストリームⅠに２か所のガス漏れが発見された。前日の２号ラインの漏洩に次いでの発見。漏洩個所は、２号漏洩個所に近い。人的爆破の可能性が指摘される。

尚、両ラインとも稼働しておらず漏洩と同時にガス圧が低下。近未来の使用は不可能となりそう。

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