トルコ財政危機 [経済]
世界民間金融業の団体Institute of International Finance の試算。
現在トルコの海外債務額(トルコ企業、金融機関、家計の海外債務)は国民総生産の70%にまで及んでいる。
リーマンショック以来10年国際的な超低金利、超金融緩和策で世界に15兆ドルの”安いカネ”が充満してきた。
トルコの過去10年、海外の余剰資金を建設ブームが吸い取り、新興国で最も活発な経済状況を演じてきた。
その間GDPの2割を建設不動産業が担ってきた。
今年になりトランプと事を構えて、いきなりトルコリラは凋落の一途。
年初から対ドル4割の価値を失っている。
積み上げた海外債務、返済の重圧が突如のしかかる。
危険なのはトルコの銀行。
来年中に1000億ドルの債務返済期限を迎える。
弱体化したリラで返済能力は激落している。
対処を間違えると、トルコのデイフォルトの悪夢が襲う。
連鎖で新興国の債務が次々に返済困難の危険を迎えかねない。
バイロン
現在トルコの海外債務額(トルコ企業、金融機関、家計の海外債務)は国民総生産の70%にまで及んでいる。
リーマンショック以来10年国際的な超低金利、超金融緩和策で世界に15兆ドルの”安いカネ”が充満してきた。
トルコの過去10年、海外の余剰資金を建設ブームが吸い取り、新興国で最も活発な経済状況を演じてきた。
その間GDPの2割を建設不動産業が担ってきた。
今年になりトランプと事を構えて、いきなりトルコリラは凋落の一途。
年初から対ドル4割の価値を失っている。
積み上げた海外債務、返済の重圧が突如のしかかる。
危険なのはトルコの銀行。
来年中に1000億ドルの債務返済期限を迎える。
弱体化したリラで返済能力は激落している。
対処を間違えると、トルコのデイフォルトの悪夢が襲う。
連鎖で新興国の債務が次々に返済困難の危険を迎えかねない。
バイロン
2018-08-29 16:28
nice!(1)
コメント(0)
コメント 0